福島県大玉村で行った、震災で無垢テーブルが落下した床の割れ・大凹みを補修の施工事例です。

今回の施工内容
- 施工場所:福島県大玉村
- 補修対象:震災で無垢テーブルが落下した床の割れ・大凹みを補修
- 確認ポイント:大範囲の目地再現
施工前の状態と補修工程
このキズは東日本大震災時に、大きな無垢テーブル(テーブルの部分を太い木脚に乗せるタイプ)の上部が、 そのまま床に傾いて落下したため割れて大きく凹んだキズだそうです。 震災から年数は経ちましたがどうしてもお困りだということでご依頼頂きました。 まずは、大きな衝撃で凹んだため逆に盛り上がってしまった部分と 凹んだ部分にパテを埋めても割れにくくするための処置からはじめました。 画像で見るよりも結構段差があり、パテを埋める範囲も広いです。 盛り上がり部分を無くしたら、今度は凹んだ部分にパテを埋めていきます。 範囲が広いのと、パテを埋めると床の目地が消えてしまうことも考慮して 一日がけでパテ埋め削りの作業を行いました。 途中、目地も再現しつつひたすら繰り返して平滑にしていきます。 2日目はようやく塗装です。 今回は3種類調色しました。 まずベース色を全体に塗り重ね、その後木目を描いていきます。 木目はごっそりとなくなっているので、周りとの違和感がでないよう描いていきました。 最後に気になる部分を調整して、長く保つようコーティングしたら仕上げました。 今回のパターンと範囲の広さはなかなか施工できることも少ないのですが、 丁寧に仕上がりお客様にもとても喜んで頂きました 。 今回のような大きなキズや凹み、諦めてはいませんか? もちろん状態やキズの場所によっては張替えが必要な場合もありますが、 このようにリペアで最小限に留めることもできます。
大範囲の目地再現に配慮して仕上げ
補修部分だけが浮いて見えないよう、周囲の形・色・艶を確認しながら仕上げます。素材や損傷状態によって施工方法と仕上がりは異なります。
写真相談で確認したい内容
- 補修対象全体とキズの位置
- キズの大きさ・深さ・凹凸
- 色・艶・模様が分かる角度違いの写真
同様のキズでお困りの際は、状態が分かる写真を添えて福島リペアへご相談ください。