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ドア穴は交換不要?芯材・表面材で変わる補修の現実|白河・西白河・東白川の実務ガイド

白河リペアナビ 室内ドア穴イメージ画像室内ドアの「穴」「へこみ」「表面破れ」、交換の前に本当に必要ですか?
白河リペアナビは、交換に踏み切る前に“直せるかどうか”を素材と構造から見極め、充填・成形・近似再現のリペアで解決を目指します。
本稿は、芯材(中身)表面材(化粧)の違いでアプローチがどう変わるのかを、白河ローカルの現場目線で徹底解説。賃貸の原状回復や引渡し前の手直しでも役立つ「合意形成のコツ」まで網羅します。

この記事でわかること

  1. ドアの芯材(中身)表面材の基礎知識
  2. 穴・破れの補修/張替え/交換の判断軸
  3. 仕上がりの「見え方」を決める色・木目・艶の合わせ方
  4. 賃貸・引渡しで揉めないための合意形成テンプレ
  5. 費用・時間の目安と、見積精度を上げる撮影のコツ

1. ドアの構造:芯材×表面材で補修の「現実」が決まる

室内ドアは大きく芯材(中身)表面材(仕上げ)で構成されます。これが分かると、どこまで直せるかの見通しが立ちます。

芯材(中身)
ハニカムコア(紙蜂の巣状・軽量):穴あき補修可。広範は裏当て材を追加して充填。
パーティクル/MDF(ボード):局所成形が安定。水分に弱い面あり。
フラッシュ(枠+中空):裏側からの支持が弱く、補強+充填の設計が要。
表面材(仕上げ)
化粧シート(木目柄PVC等):近似再現は色・木目・艶合わせが肝
突板(薄い木):木目の連続性重視。着色・艶調整が要。
塗装(単色):調色・艶域合わせで馴染ませやすい。

同じ「穴」でも、芯材の空洞具合表面の種類で、使う材料・工程・到達ラインは大きく変わります。

2. 判断表:補修? 表面張替え? それとも交換?

白河リペアナビ 室内扉キズイメージ画像

以下は現場で使う「現実的な線引き」です。完全一致よりも、日常距離で自然を目標にします。

状態 推奨 理由・到達ライン
穴径〜3cm/単発/周囲健全 補修 裏当て+充填成形→近似再現。日常距離で自然。
穴径3〜7cm/複数/軽い歪み 補修 or 表面局所張替 面の平滑と艶合わせで違和感低減。木目連続性は要相談。
大穴7cm超/面の大きな歪み 表面張替 or 交換 構造補強が大きく、費用対効果で張替・交換を検討。
ラッチ周り・丁番ラインの割れ 補修+補強 開閉ストレスが集中。裏当て・金物調整とセットで安定。

注:防火戸・遮音戸などの性能扉は、仕様により補修範囲が制限されることがあります。現地で確認します。

3. 施工フロー:穴・破れに対する標準アプローチ

  1. 状況確認:穴の位置(中央/縁/金物周り)、芯材、表面材、木目方向を確認。
  2. 裏当て形成:ハニカム等は補強板やブリッジ材を差し込み、押されても沈まない受けを作る。
  3. 充填・成形:硬化樹脂を充填し、平面・角Rを整える。エッジは触感優先で。
  4. 近似再現:木目・色・艶を合わせる。単色塗装は調色→艶域合わせ。
  5. 最終検査:斜光・近接・日常距離で見え方を確認。開閉と干渉がないかチェック。

※突板の木目連続やエンボス柄は完全一致が難しいことがあり、日常距離で自然を現実的ゴールにします。

4. 仕上がりの「見え方」を決める三要素:色・木目・艶

  • 色相・明度:周囲が経年で黄変していると、新材色とズレやすい。周囲に寄せるのが基本。
  • 木目方向:縦/横の取り違いは違和感の元。ラインの継ぎを丁寧に。
  • 艶域合わせ:マット〜セミグロス〜グロス。艶が違うと同色でも別色に見える。

5. 合意形成テンプレ:賃貸・引渡し前のチェック

到達目標の共有近接・斜光では分かる可能性/日常距離で自然
機能確認:開閉・ラッチ・丁番の調整有無
記録:施工前後の写真(引き/中/アップ)をセットで保管
費用分担:原状回復の範囲・説明文言の一体化(管理会社・入居者で共通認識)

6. 費用・時間の目安(白河エリア)

穴径・位置・表面材の種類で上下します。材料費・出張費が別途となる場合があります。

メニュー 作業時間目安 作業工賃(税込)
小穴(〜3cm)の充填・成形・近似再現 3〜4時間 25,000〜35,000円
中穴(3〜7cm)+局所補強・木目合わせ 4〜6時間 30,000〜44,000円
ラッチ周り・丁番ラインの割れ補修 3〜5時間 27,500〜44,000円
面の大きな歪み・広範囲破れ(要張替検討) 半日〜1日 要見積

※防音・防火性能が要求される扉は、仕様上の制限や交換推奨のケースがあります。
※法人様(管理会社・ハウスメーカー様)は半日工/1日工での時間工運用も対応可能です。

7. 見積精度を上げる「撮影と寸法」

写真は「引き」「中」「アップ」の3点+位置情報
引き:ドア全体、ラッチ側/丁番側/上下面が分かる角度
:穴の位置(床からの高さ・縁からの距離)が分かる
アップ:破れの断面(芯材の種類の手がかり)と表面材の質感
寸法:穴の縦×横 or 直径、縁からの距離、板厚(不明でもOK)
色・艶:マット/3〜5分ツヤ/艶あり、木目方向(縦・横)

8. よくある質問(FAQ)

白河リペアナビ 室内ドア傷イメージ写真

Q. 補修跡は分かりますか?
A. 近接・斜光では分かる場合があります。日常距離で自然に見える着地を目標にします。
Q. 強度は大丈夫?
A. 裏当て・充填で日常使用に耐える剛性を確保します。ラッチ・丁番周りは金物調整とセットで安定します。
Q. 交換と比べてどのくらい安い?
A. 状態次第ですが、部分補修なら交換の数分の一が一般的です。写真と寸法で概算をご案内します。

9. 悪化させないためのNG行為

白河リペアナビ 室内ドアへのNGイメージ写真

  • 穴に新聞紙やスポンジを押し込む(沈み込みの原因)。
  • 目立つ部分だけ厚盛り(面が波打ち、光で強調)。
  • 艶ムラを無視したタッチアップ(同色でも別色に見える)。

10. 事例:白河・西白河・東白川

  • 白河市:室内側中央に直径4cmの穴。裏当て→充填→近似木目で日常距離で自然に。
  • 西白河郡・矢吹町:ラッチ周りの割れ。補強+充填、金物調整で開閉ストレスを解消。
  • 東白川郡・棚倉町:縁近くの破れ。エッジのRを触感重視で再形成し、服の引っ掛かりを解消。

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まとめ|交換の前に「直せるか」をプロが見極めます

ドア穴は、芯材と表面材を踏まえた設計で、交換せずに日常距離で自然な見え方へと近づけられます。
まずは写真3点(引き・中・アップ)+寸法をお送りください。白河リペアナビが最短ルートでご提案します。
白河リペアナビ きれいな室内扉イメージ画像