福島県須賀川市で行った、無垢長押のえぐれキズ補修事例をご紹介します。
リフォーム中に長押を傷つけてしまったとのことで、法人様からご相談をいただきました。大きくえぐれた部分をパテで成形し、見る角度によって色が変わって見える部材の特徴に注意しながら着色しています。
今回のご相談
- 施工場所:福島県須賀川市
- ご依頼主:法人様
- 補修対象:無垢材の長押
- 傷の状態:リフォーム中にできた大きなえぐれキズ
施工前の無垢長押
離れて見ると一部のキズに見えますが、拡大すると表面が大きくえぐれていました。下地が露出し、周囲との段差もあるため、着色前に形を作り直す必要があります。


無垢長押のえぐれキズ補修工程
1.下地処理とパテ成形
えぐれの範囲と深さ、周囲の木部形状を確認し、補修材が安定するよう下地を整えます。欠損部分へパテを充填し、長押の面に沿って平滑に成形しました。

2.方向変色を確認しながら着色
今回の部材は、正面では色が合っていても、角度を変えると白っぽく見えたり、反対に黒く見えたりする方向変色が大きい素材でした。
一方向からだけ判断せず、さまざまな角度から色の見え方を確認し、少しずつ色を重ねて周囲へなじませました。
3.仕上がり確認
最後に形、色、艶を複数の角度から確認して施工完了です。

補修のポイント
無垢材は木目や色だけでなく、光の当たり方と見る方向によって色が変わって見える場合があります。形を整えたあと、複数の角度から確認しながら色を重ねることが重要です。
無垢材のえぐれ・欠けでお困りの方へ
無垢材のキズは、樹種や表面仕上げ、方向変色の程度によって補修方法が異なります。状態を確認したうえで施工方法をご案内します。
福島リペアでは、長押、柱、建具、フローリングなど木部のえぐれ、欠け、へこみ補修を承っています。写真から判断できる場合もありますので、お気軽にお問い合わせください。
お急ぎの場合は、070-5623-8996(池田)までご連絡ください。