双葉郡で行った、トラックが接触して欠けた大谷石塀の角の施工事例です。施工前の状態を確認し、実際に行った工程に沿ってご紹介します。

今回の施工ポイント
傷みの深さや広がり、素材の特徴を確認し、必要な範囲を見極めて工程を組み立てました。
施工前の状態
施工箇所はトラックが接触して欠けた大谷石塀の角です。表面だけでなく、膨れやへこみ、下地の状態も確認しました。
施工工程
トラックで塀の角を引っかけてしまったというご依頼です。
ちなみに、こちらの写真の真ん中の白い部分は経年劣化の少ないものです。
一部を除き、経年で青黒い色味になっているものがほとんどでした。
欠けている部分にパテを埋め、成形していきました。
海外から仕入れた 紫外線や太陽光に対して優れた耐候性を持つ顔料 を混ぜながらパテを調合します。
(レーキではなく、天然のものを使用) 成形後、調色して着色していきます。
ほとんどパテに色を合わせながら混ぜているので着色は小範囲で済みます。
周りと馴染ませるために点々の模様を描き、全体を見て馴染んでいたら仕上げました。
他のキズ箇所部分の施工前後 全体の施工前後






形・色・艶を確認して仕上げ
補修箇所の段差を抑えた後、周囲の色合いや模様に合わせて着色します。最後に見る角度を変えながら艶と境目を確認し、違和感が出にくいよう調整しました。
写真を送る際のポイント
施工箇所の全景、傷みの近接写真、素材や色が分かる写真をご用意ください。現物確認が必要な場合もあります。
住宅や建具、家具、外装材などのキズや劣化にお困りの方は、状態が分かる写真を添えてご相談ください。