個人のお客様から、陶器製の洗面ボウルへ別の陶器を落として割ってしまったとのご相談をいただきました。欠けた部分は、水が入らないようテープで固定されていました。
お客様
陶器の洗面ボウルが大きく欠けても、交換せず補修できますか?
割れの位置、深さ、水漏れ、周囲の強度を確認し、補強できる状態なら成形と塗装を行う方法があります。
担当者
施工前|割れた部分をテープで固定



洗面ボウルの縁から内側にかけて割れと欠けがありました。水が入らないよう応急的にテープが貼られています。
施工途中|下地処理・FRP処理・成形






割れの周囲を下地処理し、FRPで補強したあと、パテで洗面ボウルの曲面を作りました。研磨を重ね、塗装前の面を整えます。
今回の施工工程
- 割れと欠けの範囲確認
- 下地処理とFRP処理
- パテによる曲面の成形
- 白色と艶を合わせた塗装
施工後|陶器の色と艶へ合わせる




既存の白色へ調色した塗料を吹き付け、陶器の表面に近い艶へ調整して仕上げました。
お客様
ひびから水が漏れている状態でも、そのまま使えますか?
水漏れや割れの広がりがある場合は使用を止め、収納内や床へ水が回っていないか確認してください。
担当者