室内の引き戸やクローゼット扉は面積が大きく、家具をぶつけた小さな傷も目立ちます。ただし、扉そのものが反っている場合と、表面だけが傷んだ場合では対応がまったく違います。

お客様
クローゼット扉の角が欠けました。扉一枚を交換せずに直せますか?
開閉に問題がなく、欠けが局所的なら、角を成形して表面の色や柄を合わせる方法があります。
担当者
開け閉めして音と動きを確認
引き戸ならレールから外れないか、折戸なら丁番や可動部に緩みがないかを見ます。擦れる音や引っ掛かりがあれば、その原因を先に調べます。

表面シートの剥がれは範囲を見ます
端だけの浮きか、面の奥まで接着が弱っているかで作業が変わります。剥がれを引っ張ると傷が広がるため、そのままの状態で相談してください。


建具の写真はこの順で
- 扉全体と設置場所
- 傷の位置が分かる少し離れた写真
- 欠けや剥がれのアップ
- レール・丁番など可動部
木目は一本ずつ見え方を整えます
成形した部分へ周囲の色を重ね、必要に応じて木目を描きます。既製品でも年数や日差しで色が変わっているため、品番だけでなく現物の色を見て調整します。


お客様
扉が反って枠に当たる状態も、表面補修で直りますか?
反りや枠のゆがみは機能の問題です。金物調整や建具交換を含め、原因に合った修繕を検討します。
担当者
傷の補修と可動部の修理は別になることがあります。見積りでは、どこまでが施工範囲かを確認しておくと安心です。