建設会社様から、車両が接触して欠けた大谷石塀についてご相談いただきました。角の一部が欠け、擦れた箇所では下地の白い部分が見えている状態です。
お客様
大谷石の角が欠けても、塀を積み直さずに補修できますか?
欠けの範囲や石の状態を確認し、周囲が安定していれば、欠損部を成形して色と模様を合わせる方法を検討できます。
担当者
施工前|角の欠けと擦れを確認


角が欠け、擦れた部分には大谷石の表面色とは異なる白い下地が見えていました。割れが広がっていないか、周囲の石が動いていないかも確認します。
今回の補修ポイント
- 車両接触で欠けた角を成形
- 擦れた部分の段差を調整
- 大谷石に合わせて複数色を調色
- 周囲の模様と質感へなじませる
成形|欠けた輪郭を整える


欠損部分へモルタルなどを充填し、元の角の形へ近づけました。成形後の範囲を見ると、施工前には分かりにくかった欠けの大きさが確認できます。
施工後|色と石目を合わせて仕上げ



大谷石の色幅に合わせて数種類の色を作り、単色にならないよう模様を加えながら周囲へなじませて施工完了です。
お客様
屋外の石補修は、施工後も色が変わりませんか?
屋外では雨や紫外線の影響を受け、補修部と既存石の色が徐々に変化することがあります。素材と環境を確認してご案内します。
担当者
石塀の欠けをご相談いただく際は、塀全体、欠けの位置、正面と斜めからのアップ、寸法が分かる写真をお送りください。