床の傷や建具の欠けが気になっても、部材全体をすぐ交換する必要があるとは限りません。傷が局所的で、部材の機能に問題がなければ、現在の建材を残す部分補修を検討できる場合があります。
お客様
傷んでいるのは一部分だけですが、交換した方がよいですか?
まず見た目の傷なのか、反り・腐食・開閉不良など機能に関わる症状なのかを分けて確認しましょう。
担当者
見た目の傷と機能の不具合を分ける
えぐれ、へこみ、表面剥がれなどが一部分に限られる場合は、成形や着色で周囲へなじませる方法があります。一方、水漏れ、広範囲の腐食、大きな反りなどは、表面だけ整えても原因を解決できません。
部分補修を検討しやすい場所
フローリング、室内ドア、建具枠、玄関框、アルミサッシ、収納扉などは、傷の深さ・素材・範囲を確認したうえで部分補修できることがあります。元の部材を残すため、周囲との色や木目、艶を合わせて仕上げます。
交換が適するケースもある
部材が大きく変形している、下地まで傷んでいる、同じ症状が広範囲にある、開閉や安全性に問題がある場合は、交換や別の修繕を優先することがあります。
交換前に確認したい4項目
- 傷は一部分か、広範囲か
- 部材本体は安定しているか
- 開閉・水漏れなど機能上の問題はないか
- 補修後に求める見た目と耐久性はどの程度か
部分補修は新品へ戻す工事ではありません
補修箇所を周囲へなじませる施工であり、素材や光の角度によって色・艶の差が見える場合があります。仕上がりの限界も含めて、交換と比較することが大切です。
お客様
写真だけでも補修できるか分かりますか?
全体、傷の位置、アップ、斜めからの状態、寸法が分かる写真があると判断しやすくなります。
担当者
交換するか迷っている段階でも、施工場所全体と傷の写真をお送りください。状態を確認し、部分補修を検討できるかご案内します。