今回は工務店様より、ポリエステル系人工大理石の黒色鏡面の補修です。
カッターでひっかいたような線キズで、補修でなんとか対応してもらいというご依頼でした。
【施工前】
キャビネットの区切りがある上部がキズになっています。爪がひっかかるぐらいの状態でした。
(下部のマスキングテープ箇所はキズではありません)
【施工途中】
黒色鏡面はなかなかくっきり艶が戻りにくいのですが、爪がひっかかるキズが無くなるまで削り込んでいます。
【施工途中】
研磨後は鏡面感が無くなり、くすんで艶が落ちている状態です。
【施工途中】
ここから機材を使っての磨きの工程に入ります。少しずつ艶が上がっていきました。
【施工途中】
時々ガラス傷の研磨もするのですが、その要領で磨いて仕上げていきます。
【施工後】
未施工の箇所と比べてみても、同等に近い艶感になり、鏡面の光沢が戻ってきました。
交換となるとまた大変ですが、補修でもここまでキズの無かった状態に近づけることが可能です。
小さいけど気になるキズ、「これは直らないよな～」と諦めてしまったキズどんな些細な事でもご相談頂ければ幸いです。住まいのキズ等でお困りの方、お気軽にお問い合わせ下さいませ。